2021年1月24日(日)開催の #JTF2021W スタッフ兼登壇レポート
0.はじめに
こんにちは。
都内でエンジニアをしている、@gkzvoiceです。
本日2020/01/24(Sun)にJuly Tech Festa2021 Winterが開催されました。
2021/01/27更新
YouTubeに発表動画が公開されました。
発表資料
発表資料からはみ出た「供養ネタ」
デイリートレンドにあがったので、無事?供養できましたw
ふりかえり記事を書くまでが #JTF2021w なので参加レポート書き上げました。
本レポートで書かれている全文は、私個人の意見です。
ふりかえりサマリー
1.よかったこと
1–1.スタッフとして
- 登壇者様に視聴者の意見、質問を早く正確に届けたこと
こんなフィードバックを頂いていました。
そこで、今回のJTF では質問や感想、フィードバックはすべてTwitter一本化としました。
質問や感想、フィードバックを書きやすかった、探しやすかった、はたまた「こういうのはどうだろうか?」などGoogleフォームにお寄せください。
- 登壇者のTweet、プロフィール、ブログ、github、資料から発表内容を予習していたこと。
これは↓のミーティング前の準備のお話からヒントを得ました。
42. 良いマネジメントとは?良いミーティングとは? w/ konifar
#JTF2021W_Dオレオレ視聴メモ
ariakiさん
https://twitter.com/gkzvoice/status/1353146596012093440?s=21songmuさん
https://twitter.com/gkzvoice/status/1353164276618280961?s=21ぼく
#JTF2021w_D vimiumたけいさん
https://twitter.com/gkzvoice/status/1353213109184258048?s=21オヤマさん
https://twitter.com/gkzvoice/status/1353221631322124288?s=21タダさん
https://twitter.com/gkzvoice/status/1353228735034449920?s=21
1–2.登壇者としてよかったこと
- 発表当日にリハーサルをした
リハーサルをすることで、未然に防ぐことが出来た失敗を発見できました。「2–2.登壇者としての課題」にて後述。
2.課題
2–1.スタッフとしての課題
- 登壇者が発表してからの在り方(発表しっぱなし
> Zoom の Ask the Speaker、誰も来ない件。(玉木、登壇者様Tweet引用)
https://twitter.com/y_taka_23/status/1353162266573631488?s=20
2–2.登壇者として
- いきなりスライドを作らない。構成を考える
前日に社内リハーサルを企画し、有志の方に本番と同様な流れで発表をさせていただき、フィードバックをいただきました。そのなかのひとつに、「スライドを作る前に発表の構成を考える。」というものがありました。この構成を考えることで、スライドは構造化され、より説得力のある発表になったのではないか?と反省しております。ただ、怪我の功名ではありますが、ST◯R W◯RSっぽい1分動画とそこでのスクリプトを考えることで、構成を考えることができ、構成をやや練り直すことはできました。もっと早く構成を考えることに着手していれば。。。悔しかったので、gistに発表のアウトラインのテンプレを作りました。
- 発表経験不足
他の登壇者の発表を聞くと一層感じますね。スタッフという立場をガン無視して発表の上手さという点でおすすめのセッションを一つ挙げるとすれば、@k1LoW さんの「Documentation as Codeで継続的なドキュメント運用を実現する」ですね。
改めて見返したいセッションのひとつです。
3.その他として登壇者と雑談してよかった話
zoomのブレイクアウトルームに入る時間があり、思わず聞いてしまったのでシェアします。スタッフ業務が疎かにならない程度にしたつもりでしたが、ほったらかしてすみません汗。
3–1.songmuさんとの雑談
- OSSへコミットするOSSがない、する以前の場合にどうしたらよいか?
# 身近なソフトウェア、ツールの内部実装を追うこと
e.g. ライブラリはどういう実装がされているのか。実体験としてAnsibleのshellモジュールの内部実装を調べたことがあるなと思い出しました。OSSとは「いろんな方が手を入れている『ある程度綺麗なコード』」だと思うので、勉強になりました。cf. Ansibleのdebugモジュールを使ってログを出力する方法がshellモジュールを使ったかどうかで違ったのでまとめる
https://qiita.com/gkzz/items/fe73227557ea853904cc
またお話を伺ってから #ajitofm のpodcastを聞いて、cronの話になりexit codeの大切さについて取り上げられていました。
- カヤックに入る前にどうレベルアップしたか?
これはインタビュー記事で取り上げられていました。たしかこの記事は読んでいたはずですが、それでも質問してしまったということはなんでだろう?と考えました。結論としては、songmuさんのセッションから、あるいはPRから、どうやってこの成長曲線を描いたのか?
と気になったからなのだろうと思います。長いですが、同記事から該当箇所を抜粋します。
さて、よりレベルの高い環境に身を置きたいと、SIerから再び転職活動することになりますが、ここでも難航します。当時はShibuya.pmやYAPCで発表しているPerlハッカーへの憧れが強く、CPAN Authorが所属している東京の大きなPerl企業に絞って受けていましたが、次々と落ちてしまいました。
そこで手を差し伸べてくれたのが、id:hokacchaです。彼とはSugamo.cssという勉強会で知り合い、交流がありました。私が転職活動をしていることを知り、彼が所属していたカヤックを紹介してくれたのです。私のスキルレベルを理解してくれていたので、推薦文も書いてくれました。
出所:「成長できる環境に身を置く」ことが本当のスタート。就活に失敗したニートからCTOになったエンジニアの話 — Findy Engineer Lab — ファインディエンジニアラボ
話は逸れますが、songmuさんがご経験された「コミュニティに救われた話」というのは、今回スタッフとして、また登壇者として参加したJTFも同じです。JTFでも「JTFが人と人との出会いの場」となり、 また「次の発表の機会が生まれる場」となっています。
かくいう僕もスタッフミーティングで「発表しちゃいなよ」と背中を押された一人です。
藤崎:いろんな人にいろんな経験をしてもらいたいです。それから、1人で参加される方も、周囲の参加者とコミュニケーションをとって、仲間を増やして帰ってくれたらうれしいです。
山崎:ぜひ転職してほしいですね(笑)。このイベントがきっかけで転職したとか、新しい仕事がもらえたとか、そういう話をときどき聞きます。そういうのって運営側としてもうれしいし、人材が動くという意味ではすごく良い場だと思います。JTFではスカウティングセッションも毎年やっていて、多くの企業がプレゼンに登壇するので、そちらもぜひご覧ください。
出所:July Tech Festaがやって来る!今年の見どころをご紹介! | さくらのナレッジ
3–2.タダさんとの雑談
- ブログ投稿の頻度が尋常じゃないことに対する答え
# 週一で書くように自分ルールを持っている。書かないとおかしくなる!?「息をするように」ブログを書く境地はこれだなと感じました。
- SRE業務はデカイ組織でこそ求められると思ったけどお話を伺ってそうでもないと感じたこと
# 「やってみはなれ」というカルチャーがあるのか、隣りにいるCTOとの雑談のなかで、アカウント問題について話になり、チャンスをいただいた僕のなかでいわゆる「SRE業務」は大きな組織で、元来アプリケーション開発エンジニアが取り組んでいた業務を巻き取ることで生まれるという先入観を持っていました。
「SRE業務」はベンチャーでも、「必要」だとチーム内で総意が取れ、また自ら「チャンス」を作れる場合、やれることはあるという点が新鮮でした。
4.ふりかえりのふりかえり
「日頃からアウトプットする」ことで、登壇する際、視聴者や聴講者に自分がどんな内容の発表をするか、調べてもらえることはデカイなと感じました。「息をするようにアウトプットする」、日頃からTwitterで意見を交わすことで、いざ「登壇」となっても双方向で意見を交わすことができるのではないか?と、アウトプットする大切さを考えさせられる、#JTF2021W でした。
5.トゥギャりました
#JTF2021w のTweetをトゥギャりました。
6.JTF2021Wアンケートのおねがい
お忙しいところかと思いますが、よろしくおねがいします。
7. 最後に
登壇者様、視聴者のみなさん、おかげさまで今回も楽しい時間を一緒に過ごすことが出来ました。
ありがとうございました!